こんにちは!りょちです。
最近になって「ブログで月収100万円を達成した!」などという声を耳にすることも多くなってきましたが、それと同時にブログをいくらやっても全然集客出来ず1円も稼げないという声も耳にします。
芸能人であれば元々持っている自分の知名度を使って大した記事を書かなくても簡単に集客出来てしまいます。しかし、元々知名度の無い一般人の方がブログをやったところでそう簡単には人の興味を引き出すことは出来ません。
では、一般人の方が芸能人とまではいかくてもそれと同等近くに集客するにはどうしたら良いのでしょうか?
具体的にどうすれば良いのかを説明していきたいと思います。
もくじ
集客する目的をまずは明らかにする
いろんな一般人が書いたブログを見ているとなんのために記事を書いているのかがよく分からない記事を目にすることがあります。ブログを運営する上で集客する最終的な目的を自分の中で明らかにして下さい。
- SNSで拡散して欲しい
- アフィリエイト商品を購入してもらいたい
- 自分のサービスに申し込みして欲しい
多くの場合はこの3つくらいの目的があってブログを運営されている事がほとんどだと思います。
しかし、実際には上記のアクションを訪問者が起こしてくれないと悩んでいるかもしれません。そのような結果になってしまう原因はたった1つで、訪問者にとって記事自体が知りたかった内容では無かったからです。
100PV/1日程度の少ないアクセスであっても訪問者とのズレが無ければある程度集客することは出来ます。
自分中心の記事作成になっていないかを確認
集客出来ない理由に「コピーライティング力が不足しているからだ」っと思って一生懸命ライティング力を磨こうとする方がいますが、実はそれよりも根本的にもっと大事な事があります。
それは、訪問者にとって解決したい悩みや問題を解決出来る記事になっているかどうかということです。
分かりやすい集客出来ない事例
分かりやすい例でいうと、一般人の方がダイエットに関するブログを運営しているのに、美味しいごはんの作り方を紹介する記事を書いていたり、旅行先で行ったレストランの紹介記事ばかりを書いているといったケースです。
訪問者の多くはダイエットするためになんとか良い方法は無いかと探して訪問してきてくれているのに、逆に食欲を増してしまうような記事を書いてしまっている場合です。
そんな記事が大量にある中で一部でダイエットの成功経験談を書いたとしても、信頼性に欠けますし、訪問者のダイエットしようとする気持ちが逆に萎えてしまいます。
こんな状態では誰にでも分かる通り、全く集客出来ないのは当然です。
「私は違う!」という方も要注意
「私のブログは違う!」と思った方もいらっしゃると思いますが、集客が全然出来ていないのであればこの状態に近い現象が起きているはずです。
上記は分かりやすい事例ですが、「集客出来ない=ズレが生じている」ということを認識する必要があります。
では、ブロガーやアフィリエイターがやらないといけない事は一体なんでしょうか。
それは、タイトルにもあるようにコピーライティングやブログ運営歴を気にするよりも「リサーチ」する力を身に付けることです。
リサーチを磨けば、少ないアクセスでも目的は果たせる
訪問者にマッチした記事を書くことが出来れば、仮に少ないアクセスであっても集客することが出来ます。
僕の場合、数々のアフィリエイトサイトを運営してきましたが、一般的に見て高いコンバージョンを誇るブログを構築することが出来ています。
このサイトはとあるジャンルのブログですが、月間の報酬額です。月間のアクセス数が5,000PV程度あるブログですが、PV数の内14%である704回もアフィリエイト広告をクリックし、その内の25%が購入までしてくれています。
一般人が書いたジャンル系のブログを運営している中では非常に高いコンバージョン率だと思います。
何をしたかというとしっかりと「リサーチ」をしただけです。
しっかりとリサーチする事さえ出来ればブログの歴が短いという問題やライティングの力があまり無いという問題もある程度クリアすることが出来ると思っています。
ブログ記事に必ず含める要素
何度も言いますが、大事なのは訪問者と記事を書いている人とのズレを無くする必要があります。そしてあなたの各記事ではなければいけない理由を生み出す必要があります。
その方法は下記の3つの要素をしっかりとブログに落とし込むということです。
- 訪問者が求めている情報
- あなた独自のノウハウ
- 当たり前になっている情報
ブログ自体に独自性を出し、あなたでしか出せない味を出していく必要があります。そして、独自性を出しながらもしっかり集客するには上記の3つの要素をブログに入れ込んでいく必要があります。
この3つをしっかり認識した上でリサーチを行うとより効果的になります。
①と②だけでは信憑性が低くなる上に、あなたに対して絶大な信頼を置いている人にしか効果が出なくなります。
①と③だけではネットで検索すればどこにでもあるような情報しか出すことが出来なくなってしまいます。
②と③だけでは訪問者が求めている内容とはズレた記事になってしまい即座に離脱されてしまいます。
すべての要素を満たしてこそより集客力のある記事にしていくことが出来ますので、リサーチする前にこの3つの要素は含めることを念頭に置いておいて下さい。
リサーチ不足で起こる事
多くの人がGoogleの検索エンジンを使って自分の想像の範囲でリサーチしているケースを見かけます。検索エンジンだけに頼ってしまうとあなたの情報が本当に必要としている人ではない方へアプローチする記事を書いてしまう可能性があります。
例えば、僕の当ブログの場合はブログやアフィリエイトで稼げるようになりたい人向けに対して記事を書いています。つまり、ある程度ブログやアフィリエイトをやってきたけど成果が出ない人向けのメディアです。
そんなメディアで「ブログを始めようか迷っている人」向けに記事を大量に書いてしまうと集客力は一気に下がってしまいます。ブログで稼ぎたい訳では無いかもしれないですし、アフィリエイトには興味が無いかもしれません。
そもそも稼げなくて悩んでいる訳ではなく、始めようかどうしようかと悩んでいるだけだからです。
リサーチする時は本当に自分のサイトに求められているのはどんな内容かを幅広くリサーチする必要があります。
リサーチする時は全てのメディアを活用
- テレビ・有料放送
- 本・雑誌
- SNS・Google検索・youtube・ネットニュース・ネット番組
このように幅広くメディアを使って自分が提供できるノウハウが欲しい人はどんな情報を求めているのかを普段から意識して明らかにしてみて下さい。
複数のメディアを使ってリサーチする事で情報が偏ること無く、他の人と記事が被りにくくなり、信憑性の高い情報を提供できるようになります。
記事内容の独自性が高まり有益な情報を書くことが出来れば、訪問者の滞在時間が長くなり、Googleからの評価が上がり、さらに上位表示し易くもなります。
リサーチで見えてくる検索需要
全てのメディアを使ってリサーチすることを薦めていますが、リサーチする幅を広げることでどんな効果があるのでしょうか。
具体例を元にご説明します。
先ほどの事例のようにダイエットの方法を掲載するブログを運営していたとして、考えてみます。
ダイエットの方法ばかりを紹介していてもなかなか見込み客には来てもらうことは出来ません。ダイエットしたいという目的は人によって全然違います。
❶来週に彼氏とデートの予定があるからなんとか痩せたい
⇒なんとかすぐに効果が出るダイエット方法はないかな?
❷細ければ細いだけモテるイメージがあるからダイエットしたい
⇒痩せると本当にモテるようになるのだろうか?
❸今度マラソン大会に出るから少しでも身を軽くしておきたい
⇒筋力・体力をキープしながら痩せる方法はないかな?
などといったように一口にダイエットと言ってもその裏側ではいろんな種類の悩みや問題があります。
これらの方々が実際に検索する場合はどんな事を考えながら検索キーワードを入れると思いますか?
❶即効性の高いダイエットサプリを調べるかも
❷痩せた人のリアルな体験談を調べるかも
❸ライザップのような鍛えながら痩せれるジムを探すかも
このようにリサーチの幅を広げていろんな可能性を考えながら記事を書くことで訪問者とあなたのズレを減らすことが出来ます。
注意点はこの際の記事の内容はターゲットをしっかりと絞って各悩み事に対して記事にしていって下さい。当ブログの事例のように記事の内容自体を広範囲にする必要はありません。
最後に
今回はよくブログで一般人の方が独自性出して集客するコツをお話してきました。ポイントはとにかく訪問者とのズレを無くすということです。
ズレを無くすにはリサーチの幅を広げ、訪問者はどんな事を思いながら検索してくるのかを想像しながら記事を書いてみて下さい。
ちょっと意識するだけでも結果は大きく変わります。あまり大きな範囲の人を囲い込むような記事を書くと集客力は低下してしまいます。
ある程度ターゲットを定めて記事を書いてみて下さい。その積み重ねで大きく集客出来るブログやアフィリエイトサイトになると思います。自分は一般人だからと諦める必要はありません。
コンバージョンをより上げるために大切な集客のコツを別の記事でも解説しているのでより深く知りたい方は参考にしてみて下さい。
私もついついライティングスキルを気にして、アクセスしてくれた方との「ズレをなくす」という意識を見失ってしまいます。これから頑張ります。
分かっていても僕もついつい自己満足なライティングになってしまうことがあります。
お互い気をつけながら頑張っていきましょー!