こんにちは!りょちです。いつもサイトをご覧頂き、ありがとうございます。
今回はアフィリエイトサイトやブログにも共通するサイト設計について解説していきたいと思います。
実際に僕がサイトを作る上で注意しているポイントをまとめていきます。
当然ですが、アフィリエイトサイトやブログでは人を集客し、収益をあげたいと思っている方がほとんどだと思います。そのためには各記事の役割をしっかりと決めて、それぞれの記事にしっかりと役割を果たして貰わなければいけません。
そんな各記事の「役割」について詳しくお話していきたいと思います。
尚、今回は主にジャンル系のサイトを運用していると仮定して記事を書いています。例えば、「料理に関するサイト」、「婚活・出会いに関する情報サイト」、「脱毛に関するサイト」「ダイエット実践ブログ」…等々です。
アフィリエイトのジャンル選定の大事な注意点に関しては下記記事で詳しく解説しています。
記事には大きく分けて3つの役割に分別する
記事を書いていく時にむやみやたらと記事を量産するのは得策ではありません。しっかりと記事毎に役割を決めてサイトを作成していく必要があります。いわゆるサイト設計です。
では、どのような役割をもたせるかというと大きく分けて3つの記事タイプに分ける必要があります。
- ノウハウを暴露する記事
- 比較・ランキング形式の記事
- 商標関連記事
この3つの記事タイプに分けて記事を執筆していくことに専念して下さい。
アフィリエイトサイトに場合は特に「コラム」などの日記記事は不要です。興味があるのはあくまでもそのジャンルに関する事であって、筆者本人に対する興味ではありません。
ブログ形式の場合はブランディングや記事を書いている人の人柄も知りたいという欲求がある場合があるので適度に「コラム」記事を入れるのは問題無いです。ただ、下でも解説していますが、コラムと日記記事は少し異なりますので注意して下さい。
では、この3つの記事タイプについて詳しく解説していきます。
分かりやすくするために下記内容は「ダイエット」というジャンルに絞ったジャンルサイトを運用していると仮定して解説していきます。
ノウハウを暴露する記事
- 記事作成比率:全体の70%程度
- 作成目的:被リンク収集、集客、信頼性の向上、サイト規模拡大
- キーワード例:「痩せる 食事」「ダイエット メリット」…等々
どんなサイトを運用していたとしてもこのノウハウに関する記事というものが一番多くなります。逆にアフィリエイトリンクばかりが入った記事ばかりだと信頼性が低下して訪問者の信用を失う可能性もあるので注意して下さい。
新規ドメインで運用しているサイトの立ち上げ当初は当然ながらアクセスは期待出来ません。選択するキーワードはアクセスが100PV未満の間は検索ボリュームが100~200程度のキーワードを狙うことをおすすめします。
徐々に狙うキーワードボリュームを上げていくことでアクセスとGoogleからの信頼度が高くなっていきます。
キーワード選定に関しては下記で解説しています。
比較・ランキング形式の記事
- 記事作成比率:全体の10%程度
- 作成目的:アフィリエイト報酬
- キーワード例:「ダイエット おすすめ」「ダイエットサプリ 比較」…等々
アフィリエイト報酬が発生し易いキーワードを狙って記事を作成していきます。この記事が無いとなかなかサイトの収益が難しいので、しっかりと気合を入れて書くようにしましょう。
また、比較する際にはアフィリエイト商品だけでなく、一般的な実店舗でも販売されているような商品も比較対象に入れることで信頼性がグッと上昇するのでオススメです。
一見アフィリエイト出来ない商品をランキングや比較に入れると収益が落ちるそうと心配する方が多くいらっしゃいますが、僕がアフィリエイトサイトを運営してきた経験から言うとそれ程影響はありません。むしろサイト自体の信頼度が上がって売り上げが上がると思います。
とにかくしっかりと比較が出来ているかを徹底した方が有益です。
商標関連記事
- 記事作成比率:全体の20%程度
- 作成目的:アフィリエイト報酬
- キーワード例:「商標名 口コミ」「商標名 効果」…等々
ここでは上記の「比較・ランキング形式」の記事よりも購買意欲が高い訪問者が集まることになります。既にその商品についてある程度知っていて、使い勝手やどんな効果があるのかなど詳しく知りたいという状態にある場合がほとんどです。
その意味では非常に売りやすく、コピーライティングのスキルがあまり無い場合でも簡単に売れていくのが特徴です。
この記事を書く時は通常よりもアフィリエイトリンクを多めに設置し、訪問者が迷わずにクリック出来るように工夫して下さい。
コピーライティングのスキルについて自信の無い方は下記の記事で具体的なアフィリエイト手法をご紹介しています。
無駄な記事は1つも入れないのが鉄則
冒頭にも少し触れましたが、これら3つのどれにも該当しないような記事はハッキリ言って存在価値がありません。
ダイエットの事例で言うと、「今日はどこどこのスーパーで買ったを大福1つ食べてしまった。どうしよ~。順調に痩せているのに誘惑に負けてしまった自分が悔しいよ~。皆さんも自分の食欲には負けないように頑張っていきましょう。」などのような日記記事です。
このような日記記事はブログであっても控えるべきだと思います。ブログと日記は違うという内容で記事を書いています。ネガティブな内容の記事も書いて上手くコンバージョンに繋げたいという方は下記の方法を試してみて下さい。
最後に
アフィリエイトサイトやブログをやっていく上で非常に大切なサイト設計の根本を解説しました。各記事に役割を持たせることってついつい忘れてしまうことがあるので注意して下さい。
せっかく頑張って書いた記事が無駄にならないようにしっかりとこの記事は「○○用」という風に自分の中でしっかりと決めてから書くようにして下さい。
また、定期にサイト全体の記事の割合が上で説明したような割合になっているかを確認してみて下さい。「比較・ランキング形式の記事」や「商標関連記事」が大半を占めているようなサイトは非常に危険です。
今回はこれで以上になります。今度はさらにこの内容を掘り下げて記事に出来ればと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。